特定非営利活動法人 日本火山学会
2020年度 臨時総会
 

維持会員の皆様には、本ページに掲載しました総会資料をご覧の上、以下の議決票にて各議題に対してそれぞれ賛否をご表明ください.

議決票用紙はこちらからダウンロードしてお使いください: PDF版 Excel版
送付先は 西村太志 会長宛 (takeshi.nishimura.d2@tohoku.ac.jp).電子メール添付でお送りください.
その際のメールの件名は「火山学会総会:議決票」としてください.
締切:8月27日.
別途郵送するはがきを使用しても投票できます.

本議決票(電子メール添付あるいははがき)の到着をもって総会への参加及び議決権の行使となります.
以下は無効となりますので、ご注意ください.
1)無記名のもの(総会出席および全議題の表決が無効)
2)賛否両方に印があるもの(該当する議題のみ無効)
賛否両方が空欄の場合、その議題に対する採決は白票(議長一任)となります.記名があり、かつすべての議決欄が空欄の場合は委任状とみなします.


議事についてのご質問などは、8月27日までに日本火山学会事務局までメールにてお送りください.E-mail: kazan-gakkai@kazan.or.jp
いただいた質問につきましては順次火山学会ウェブサイトにてご回答とともに掲載します.


各議案についての説明

議題1 特定非営利活動法人日本火山学会定款の変更 (庶務委員会)
平成29年度に実施されたNPO法の改正により、貸借対象表の公告の方法を定款により定めることとなった.「貸借対照表」は学会HP等で公告することが義務付けられたため、定款の該当部分(第55条)を以下のように修正する.
第55条 「この法人の公告は、この法人の掲示場に掲示するとともに、官報に掲載して行う。但し、法第 28 条の 2 第 1 項に規定する貸借対照表の公告については、この法人のホーム ページに掲載して行う。」
(現在: 第55条 この法人の公告は、この法人の掲示場に掲示するとともに、官報に掲載して行う。 )


議題2 特定非営利活動法人日本火山学会運営細則の修正(庶務委員会)および各賞表彰規定の変更(各賞選考委員会・庶務委員会)
1.運営細則第6条の表彰に関する規程のうち、受賞者の選考および承認過程について定める後半部分を削除し、該当部を別途表彰規程にて定めるよう細則を変更する.

修正案:第6条 本会は,火山学及びこれに関連のある諸科学に関する研究を奨励するための表彰事業を行う.
(現在:第6条 本会は,火山学及びこれに関連のある諸科学に関する研究を奨励するための表彰事業を行う.表彰は別途定める規程に従い,各賞選考委員会が受賞候補の選考を行い,理事会が候補を決定し,総会で承認する.)

2.特定非営利活動法人日本火山学会表彰規程の修正
表彰規定条項3.および8.を、以下のように修正する.また,本規程の変更に関する附則を追加する.

修正案:
3.表彰は各賞選考委員会が受賞候補者の選考を行い,選考結果を理事会に報告し、理事会が受賞者を決定する.
(現在:3.表彰は各賞選考委員会が受賞候補者の選考を行い,理事会が候補者を決定し,総会の承認を経て行う. ただし、日本火山学会学生優秀発表賞は、各賞選考委員会が候補者を決定し、理事会で承認する。)
8. 日本火山学会賞, 日本火山学会普及啓発賞, 日本火山学会優秀学術賞及び日本火山学会研究奨励賞の受賞者には定期大会での記念講演と「火山」への受賞記念の解説・紹介の投稿の機会が与えられる.
(現在:8. 日本火山学会賞, 日本火山学会普及啓発賞, 日本火山学会優秀学術賞及び日本火山学会研究奨励賞の受賞者には年会での記念講演と「火山」への受賞記念の解説・紹介の投稿の機会が与えられる.)

附則
1.この規程の変更は,理事会で承認し,総会に報告される.


議題3 特定非営利活動法人日本火山学会総会運営細則の修正 (庶務委員会
ネット会議等遠隔地からの参加を可能とするため、総会運営細則第6条として以下を追加する.
第6条 定款第 26 条・27条に定める出席数は,会議を行う場への出席のほか、テレビ会議等による出席も議長の判断により出席とみなすことができる.
以降、現第6条から第8条を1条づつ加番する.


議題4 日本火山学会2020年度各賞受賞者の承認 (各賞選考委員会)

特定非営利活動法人日本火山学会表彰規程に基づき、2020年度第3回理事会において2020年度各賞候補者を以下のように決定したので総会に提案する.

日本火山学会賞
中川光弘
北海道大学大学院理学研究院 自然史科学部門 地球惑星システム科学分野
日本及び近隣地域の火山地質学・火山岩岩石学研究の発展と人材育成への貢献

普及啓発賞
公益財団法人阿蘇火山博物館
(代表者:池辺伸一郎)
活動的火山における火山博物館運営の先駆的活動と、ジオパーク活動等を通じた火山学の多面的な普及啓発活動の実践

優秀学術賞・奨励賞
応募無し

学生論文賞
大橋正俊(東京大学地震研究所)
非定常気泡変形モデルの開発とその火山学的応用
「Ohashi, M., M. Ichihara, A. Toramaru (2018) Bubble deformation in magma under transient flow conditions, Journa l of Volcanology and Geothermal Research, 364, 59 75, doi:10.1016/j.jvolgeores.2018.09.005. 」

西脇瑞紀(九州大学理学府 地球惑星科学専攻 固体地球惑星科学講座 岩石循環科学分 野)
マグマの発泡現象、特に気泡核形成段階において粘性が及ぼす効果の理論的考察
「Mizuki Nishiwaki and Atsushi Toramaru (2019)Inclusion of viscosity into classical homogeneous nucleation theory for water bubbles in silicate melts: reexamination of bubble number density in ascending magmas,Journal of Geophysical Research: Solid Earth, 12 4, 8, 8250 8266. 」

論文賞
井口正人・為栗健・平林順ー・中道治久
( マグマ貰入速度による桜島火山における噴火事象分岐論理 火山 ,64,2,33 52

橋本武志・宇津木充・大倉敬宏・神田径・寺田暁彦・三浦 哲・井口正人
( 非マグマ性の火山活動に伴う消磁及び地盤変動のソースの特微 火山 ,64,2,103 120


議事録署名人の選出 
本総会の議事録署名人として,千葉達朗・高木朗充 両副会長を選出することを提案する.
(資料なし)

議決事項は以上です.

以上

お寄せいただいた質問と回答集 (準備中)